神戸女子大学 私立大学
現代社会に⽣きづらさを抱える⼈々の声を社会に届ける。そんな将来の目標実現に近づいている実感があります
- 学生生活

心理学部 心理学科 2026年3月卒業見込
S・H さん
出身校
- 香川県 公立高校
入試方式
- 学校推薦型
KEYWORD
- #マスコミ
- #メディア
- #心理
- #公認心理師
- #認定心理士
- #ボランティア
- #社会
- #オープンキャンパス
- #文系
- #理系

神戸女子大学の心理学部では、心理学の基本的理論と人間の心理に関するデータを客観的に分析するスキルを修得します。報道に興味がある私が主に受講しているのは、「メディア心理学」と「臨床心理」です。「メディア心理学」では、その直前に見たニュースやドラマなど番組の内容で、続けて視聴するCMの印象が変わるなど、日常生活にあふれている心の現象を勉強中です。また「地域学習」では観光やマスコミ関係の仕事に触れる機会もあり、多くの経験から将来につながる基礎を身に付けています。また、いろんなケーススタディから、生きづらさを抱える人々に対する心理学的なアプローチについても実践的に学んでいます。生きづらさを感じるのは、大人だけではないこともわかってきました。そこで私は、子どもたちがのびのび楽しめるイベントなどの企画立案にも取り組んでいます。授業の一環としては、子ども食堂でのワークショップを計画中です。

私は将来、現代社会に⽣きづらさを抱える⼈々の声を社会に届ける仕事がしたいと思っています。そのためには、広く現実を知る必要があります。そこで現在、大学での⼼理学の学びと共に力を入れているのが、代表を務めている「神⼥ポーアイボランティアセンター」のボランティアです。なかでも印象的だった活動は、神戸で開催された『防災推進国民大会2022』。1日目はワークショップを開催。私は2日目に成果と感想を発表したのですが、お子様から大人の方まで真剣に話を聞いてくださいました。皆さんの防災意識が高まった感触があり、また私自身の新しい扉を開くことができたと考えています。後輩たちの成長を実感する場面も増えてきました。2回生は団結力があり、1回生も積極的で頼もしいです。これからも様々な社会問題に触れ、学内外で連携の輪を広げ、つらい思いをしている人々に寄り添うことで、その声を広く伝える⼒を養いたいです。
志望理由
4年間の学びを通して、「臨床心理」「経営・消費者心理」「メディア心理」という3つのモデルで科学的な知識と実践的なスキルの習得を目指せること。しかも、複数のモデルをかけ合わせて学べる点に惹かれて神戸女子大学に⼊学しました。また、HPや学校案内から感じる、上品かつ清楚で優しそうなイメージも魅⼒でした。実際に入学して多彩な授業を学んだ結果、「心の専門家」として、教育、医療、地域、メディアなど様々なフィールドで活躍できるスキルが身についたように思います。また、ボランティア活動を通して、人をまとめる力も養われたと感じています。30名以上のメンバーを率いることは想像以上に難しく、毎日が試行錯誤の連続でした。ボランティア活動の全体に気を配るのはもちろん、なるべく全員に声をかけたり、会議での話し方を工夫したり、トライ&エラーを繰り返しながら、現在進行形で成長を続けています。
専攻分野(学問/職種)
- 人間・心理
- 学校No.1396