横浜呉竹医療専門学校の学部・学科紹介

鍼灸マッサージ科では「鍼(はり)」「灸(きゅう)」と3つの手技「あん摩・マッサージ・指圧」を学びます。
「鍼・灸」は東洋医学を基本にしており、人が本来備えている治癒⼒や免疫力を利⽤して治療を行います。「あん摩・マッサージ・指圧」は「⼿(⼿技)」を⽤いて施術を⾏うことができる国家資格です。本校ではこの「はり」、「きゅう」、「あん摩・マッサージ・指圧」を総合的に学び、さまざまな「傷病」の予防や治療に対応できる東洋医学のスペシャリストを目指します。東洋医学(伝統医療)は病気そのものではなく、病⼈そのものを診る医療。疾病の治療に加えて、その予防や健康の維持増進にまで貢献することができます。このような奥の深い東洋医学を基礎から学ぶとともに、現代医学の科学的な思考力と臨床力も修得していくことにより、さまざまな疾患に対応できる治療家を養成します。卒業後は治療院や医療機関などをはじめ、近年ではスポーツトレーナー、美容鍼灸、訪問医療や介護福祉など多種多様な分野で活躍できるフィールドが拡がっています。

柔道整復師は、武道の柔術(現在の柔道)を起源に発展してきた治療法です。柔道整復師は外傷(ケガ)治療のスペシャリストでもあり、⾻折・捻挫・打撲・脱⾅・挫傷などに幅広く対応できる知識を習得することが必要になります。卒業後の進路は、接⾻院や医療機関の現場はもちろん、近年ではスポーツ・介護福祉など幅広い分野で、柔道整復師のニーズが広がっており、その活動の場はますます多様になっています。そのような社会的ニーズに応えるため、本校で在学中に柔道整復師としての確かな基礎⼒とプロフェッショナリズムをしっかり養うことを目標としています。特に最近ではスポーツ分野、とりあけスポーツトレーナーを目指す学生もいます。スポーツトレーナーは、選手の身体への広範囲にわたるケアで、トレーニングのサポート、怪をした時の応急処置、回復までリハビリやケアまで求められますので、柔道整復師の得意とする知識・技術を生かせます。