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インクルーシブアートで、誰もが自分らしく幸せに共存できる社会を目指す!

■学問⼤分類︓福祉・介護
■学問⼩分類︓福祉学
■提供︓中部学院大学

「人」の視点に立って「共に生きる社会」のあり方を考える

私たちは、一人ひとりが異なるバックグラウンドを持っています。国や言葉、文化、価値観など、それぞれが「自分らしさ」を持っており、互いの文化や価値観を受け入れながら共に生きていく「多文化共生社会」を築いていくことが大切だといわれています。しかし、自分と異なる文化や価値観を受け入れるのは、決して簡単なことではありません。そのため、「自分を理解してもらえない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。中部学院大学の水野友有先生は、「インクルーシブアート」という手法を用いて、多文化共生社会のあり方について研究しています。まちづくりと聞くと、建物や交通機関といったハード面を整備するイメージがありますが、水野先生の研究では「まちの人々」の視点に立って、「共に生きる社会」のあり方について考えている点に、大きな特徴があります。

障がいのある人々が社会にアートを発信し、共に生きる実感を得る

では、「インクルーシブアート」は何を意味するのでしょうか。インクルーシブは、「包み込むような」という意味を持つ言葉です。日本では、「一人ひとりを社会の一員として包み込んでいく」というインクルーシブの考えが、教育やアート、デザインなど、さまざまな分野に浸透していきました。水野先生は、インクルーシブアートを「年齢や国籍、障がいの有無などに関係なく、人々が表現したことが他者や社会に影響を与えるもの」と定義しています。これまで、「岐阜県障がい者芸術文化活動支援センター」と協力して展示会を開催するなど、障がいのある人々の芸術活動を地域に広める活動を行ってきました。この取り組みには、アートの発信者である障がい者や水野ゼミの学生など、さまざまな人々がかかわっています。障がいのある人々が、自らの芸術活動を通じて「共に生きている」という実感を得ることができる。この点に、インクルーシブアートの意義があります。

岐阜県内をインクルーシブアートでジャックする!?

誰かが孤立したり、排除されてしまうような社会ではなく、あらゆる人々が「世の中に存在していること」を認めていけるように。そのための一つの方法として、インクルーシブアートを浸透させていきたいと水野先生は考えています。何よりも、インクルーシブアートが社会に広がっていけば、まちの人たちの個性や、見失っていたまちのおもしろさを引き出すことだってできるかもしれません。水野先生のゼミでは、これまでに展示会を数回開催してきましたが、もちろんこの取り組みはこれからも続きます。今後の展望については、「引き続き展示会を開催するほか、大学を拠点に新しい芸術祭を開催したり、岐阜県内をインクルーシブアートでジャックしたいと考えています」と、水野先生。「インクルーシブアートを通して、誰もが安心して自分を表現し、健やかで幸せに過ごせるまちを生み出していきたいです」

  • 学校No.1119
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