岡山理科大学の学部・学科紹介

生命科学部生物科学科は、生命科学を網羅する5つのコースで構成されています。微生物から植物、動物そしてヒトまで、生物の持つ様々な機能を学び、研究することで食糧生産、健康、医療、環境など私たちを取り巻く諸問題に向き合い、解決に向けて働くことのできる知識と技能を身につけた人材の養成目指します。また、コースの枠を超えて、全てのコースの専門科目を学ぶこともできます。

◆バイオサイエンスコース/分子や細胞レベルの生物学を通して生命科学を学び、様々な生物を用いたゲノム情報に基づく最先端の研究を行うことで、バイオテクノロジーの基盤となる生命現象の基礎的な理解を目指します。また、「科学的思考力を身につけた理科教員」の養成も目指します。

◆生物生産コース/アグリサイエンス・アクアサイエンス(農水産)に関わる技術や知識を学びます。植物(農作物)、微生物(発酵)、魚類(養殖・水産)などの知識・技術・実験操作を身につけます。アグリサイエンス・アクアサイエンスも技術に強い人材の育成を目指します。

◆コスメ・食品コース/「体の内外から美と健康をサポートする」をスローガンとし、細胞レベルでの皮膚科学、分子レベルでの食品科学を学びます。そして、健康長寿の実現へ貢献する研究者・技術者の養成を目指しています。

◆環境科学コース/「ヒトと生物・環境との共生(環境と調和した豊かな暮らし)」を実現するための「ヒトと環境に負荷をかけない社会に貢献できる研究者・技術者」の養成を目指しています。

◆医用生物学コース/生物の力で生体組織を修復して病気を治す再生医療や、遺伝子診断・治療、ナノテクノロジーの医療応用といった先端医療を学びます。医療にかかわる製品の生産や開発に携わる研究者・技術者の養成を目指しています。