東放学園専門学校（テレビ・ラジオ・動画・配信・照明・美術・アニメ音響）の学部・学科紹介

番組制作現場の責任者であるディレクター、番組の台本を書く放送作家、タレントを影で支えるマネージャーなど、エンターテインメント業界のいわばブレーンを担う人材を育成している放送芸術科。これらの職種には、総合的な番組制作のノウハウが必須のため、「番組制作演習」や「ドラマ制作」などの実習を中心に、番組制作の一連の流れを学びます。また、企画・リサーチ、シナリオ、映像編集、撮影などの授業をとおして番組制作に役立つマルチなスキルを習得していきます。

【放送芸術科　７つの学びのポイント】
1.タレントや俳優と一番近いところで働く！さまざまな番組制作スタッフをめざせる学科
本科では、出演者と一番近いところで働くディレクター、プロデューサー、放送作家、タレントマネージャーなどを育成しています。実際にテレビ番組を想定して企画・制作する「番組制作演習」など、実践的なカリキュラムで番組の企画・演出やタレント・俳優のマネジメント術を身につけていきます。

2.番組ディレクターや芸能プロダクションのマネージャーなど活躍中の卒業生や現役スタッフによる講義
現役で活躍中のディレクターやマネージャーなどから直接講義を受けることができる「業界特別講座」や「タレントプロダクション論」。ゲスト講師が担当している番組やタレントを例に、具体的な仕事内容や仕事術を解説し、アドバイスしています。

3.企画構成・リサーチ系の授業で、番組制作スタッフに不可欠な “企画力”を磨く！
番組作りの元となる「企画立案」や、ネタ・人などを探すための「リサーチ」は、制作スタッフの基礎ともいえる重要な仕事のひとつです。本科では、構成台本やドラマシナリオの書き方、効果的なリサーチ方法を学べる授業を多数用意。自分のアイデアをゼロから形にしていく力を養います。

4.撮影、映像編集などの“技術”も学び、企画～完成までひとりでオペレートできる力を身につける！
本科では、撮影・映像編集といった技術系カリキュラムも取り入れ、技術にも強いマルチなスキルを持ったディレクターを育成。企画～撮影・編集・完成までの一連の作業をひとりでオペレーションできる力を身につけていきます。

5.ドラマ制作をとおして、グループワークや番組制作のノウハウを身につける
芸能プロダクションに所属する俳優をキャスティングして本格的なオリジナルドラマをつくりあげます。制作、撮影、照明、音声などさまざまなスタッフと行うグループワークをとおして、集団の中でのコミュニケーション力、スタッフワークを身につけ、一連の制作工程を経験します。

6.動画コンテンツの制作や配信を実践！テレビとWeb両方に精通した人材を育成
テレビ業界でもかかすことのできなくなった動画コンテンツの知識。本科では、動画コンテンツの制作や配信実習をとおして知識・技術を養い、テレビだけにとどまらない映像クリエイターを育成していきます。

7.エンターテインメント業界で働く卒業生が就職活動を後押し！
テレビ局のTBS・教育事業本部が設立した学校を前身として創設以来、これまで東放学園で学び、東放学園を巣立っていった卒業生は6万人以上。現在多くの卒業生がエンターテインメント業界の第一線で働いています。近年は番組制作会社の採用試験において、面接官や人事担当者が卒業生ということも少なくありません。卒業生から本校だけに寄せられる求人情報やアルバイト情報も多く、学生のチャンスを広げています。