東京製菓学校 専修学校(専門学校) / 東京都 認可
株式会社ミリアルリゾートホテルズ ディズニーアンバサダーホテル 洋菓子本科 2021年卒業
茂木 果楠 さん
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元々ディズニーランドが好きで興味がありました。その中でもペストリーは、宴会場やレストランで提供されるホテル全体の製菓業務を任せてもらえるため、良い経験になると思い選択させていただきました。現在は、ラウンジのケーキの仕込みや仕上げ、フルーツカット、ブッフェレストランのデザート、ウェディング、先輩と一緒に商品開発など、幅広い業務を担当させていただいています。VIPゲスト用のスペシャルケーキを飾るマジパン細工をつくらせてもらったことも。在学中に洋菓子に関する豊富な知識を身につけられたことで、就職後すぐに対応することができたと実感しています。
やるべき業務が多岐に渡るため大変なことも多いですが、同期と相談しながら一つひとつを確実にこなしていくことで業務にも慣れ克服していきました。
時間の管理が徹底されているため、プライベートの時間も充実しているので、わからないことや疑問点についてはすぐに調べて、自分自身のレベルを上げることができていると感じています。
東京製菓学校でのグループ実習が職場での業務に近い形式なので、作業の流れを把握しながら先を考えて行動する力を身につけられたのがとても役立っていると感じます。また、同じ夢や悩みをもつ仲間ができたことも良かったです。同じグループだったメンバーとは今でも定期的に会って情報交換をしています。今後はすべてのポジションをできるようになり、どんな仕事でも対応できるようになって、ゲストの方々に喜んでいただけるようなお菓子づくりをしていきたいです。
株式会社ポンパドウル ビーンズ赤羽店 パン本科 2020年卒業
田口 茉優 さん
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パン生地の仕込みから一日の業務がスタート。成形や焼成、仕上げなどパンづくりのすべての工程を各スタッフが担当し、全員でパンをつくり上げていきます。冷凍の生地を使わず、生地の仕込みからすべての工程を店舗で行っているので、深みのある味が出せることが魅力です。
東京製菓学校は実習が多く、毎日パンに触れていました。特に1年生の頃に実技テストに向けたバターロールづくりで、理想の形に近づけるために何度もくり返し練習をしたことが印象深いです。「綿棒で生地を伸ばして巻く」というと一見簡単な作業に思えますが、左右のバランスを整えたりボリュームを出せる巻き方にしたりと、クリアすべき課題がたくさんありました。難しくてなかなかできなかったのですが、先生方に教えていただきながら練習を重ねたことで、安心してテスト当日を迎えることができました。自分の課題を見つけ、それを克服するために目標を定めて取り組んだ経験は、就職した今も活かされています。学校では世界各国のパンをつくって食べることもでき、貴重な経験だったと感じています。
どのような職場においても、やる気と積極性は大切ですが、それは学校でも同じです。積極的に授業に参加し、先生の作業を隣で見たり、わからないことは先生や先輩に質問をしてほしいです。先生方は卒業後に質問をしに行っても優しく迎えてくださる、温かい方ばかりです。人としても成長できる東京製菓学校で、ぜひパンづくりを学んでみてください。
どら寿庵 和菓子本科 2019年卒業
前田 果林 さん
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東京製菓学校の2年間で得た経験の積み重ねが、今の自分につながっていると日々実感しています。はさみ菊をつくる練習では、先生のお手本と見比べて、何が違うのか、どうすればお手本に近づくのかを考えて何度も取り組みました。その努力が実り最初に入社した和菓子専門店では、入社1年目からはさみ菊づくりを任せていただけました。入学直後からずっと餡玉切りや包餡といった基本技術の練習をしていたため、いざという時に自然と身体が動きます。
現在はどら焼きづくりと餡練りが主な業務ですが、和菓子づくりの基礎が、自分の中にしっかりとあるので、忙しい時にも心にゆとりを持つことができるのだと思います。
今の職場は同級生のお店です。年齢は離れていますが、人柄や視野の広さを尊敬しています。在学中はさまざまな同級生の、いろいろな考え方に刺激を受けて、自分の視野を広げることができました。実技テストに向けて練習に取り組んだ時、できないことがあれば、みんなで改善方法を探すなど、一緒に頑張ったことがとても印象に残っています。それぞれの現場で頑張っている同級生たちは、卒業した今も仕事の話やお菓子の話ができる大切な仲間です。私はお菓子をつくることが好きです。好きなことを仕事にできている自分のことも好きで、毎日楽しく働いています。好きという気持ちが仕事への熱量にもつながると思うので、2年間の学びの中でたくさんの「好き」や「楽しい」を見つけられるように過ごしてほしいです。
- 学校No.1016