やりたいことを見つける!
医療経営コンサルタント
医療・歯科・看護・リハビリ系の仕事
どんな
職種?医療機関の経営を分析し、より適切な経営・運営を提案
医療系の機関の依頼を受けて、その機関の経営分析から課題発見・解決策などを提案する仕事。仕事内容は依頼によるが、収益・財務・人事・労務などの経営管理や、これを分析して経営戦略・事業計画の立案など広範囲におよぶ。診療科ごとの収益を分析して事業再編を検討したり、新たに医療機関を開業する際の支援や増改築計画の支援を行ったりと活躍の場は多い。医療分野の専門知識と経営・マーケティングの専門知識の双方を高いレベルで要求される仕事だ。
こんな人に
おすすめ!課題を瞬時に見抜き、実行可能な解決法を提案できる論理的思考力
医療に関する理解はもちろんのこと、経営や財務、人事や労務など扱う分野も多いため、経営に関しての知識も必要。現状を正しく分析しながら問題点を把握する論理的思考力、相手の課題に合わせた実行可能な解決法を提案する能力が求められる。課題によっては外部から専門家をチームに招く必要もあるため、幅広いコネクションを持った人が望まれる。
医療経営コンサルタントを目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:医学、歯学、経営学、ビジネス学など
- 採用試験 就職先:コンサルタント会社など
- 医療経営コンサルタント
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Point1
主に経営や経済学のことについて勉強しておく。「医療情報技師」や、「公認会計士」「中小企業診断士」「税理士」などの資格を持っている人もいる。
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Point2
コンサルタント会社の就職試験を受ける。公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会が実施する講座を受験し合格すると「医業経営コンサルタント」の資格が認定される。