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童話作家

どんな
職種?子どもだけでなく幅広い読者層にやさしい表現でストーリーを展開
子どもから大人まで楽しめる物語を作る仕事。童話には、日常の生活を題材にした生活童話、異次元の空想世界を描くファンタジー、SF、ミステリー、さらに事実を基にした冒険童話や歴史童話などのジャンルがある。伝えたいテーマやアイデアに基づき、流れや構成、絵の配置・色付け、文章などの配分を考えていく。やさしい言葉で、想像力をふくらませる、豊かな表現を生み出すことが重要。多くの本を読み、日常でのいろいろなことに興味を持ち、想像力を高めることも大切。よい作品は翻訳されて海外でも出版される。
こんな人に
おすすめ!物事の本質を見抜く洞察力と、子どもにも伝わる言葉で執筆する表現力
人と同じものを見ても違った角度から物事を捉えられたり、物事の背後に潜む本質を見抜ける洞察力が重要とされる。物事を童話に仕上げていくには、分かりやすいストーリーを組み立てられる構成力に加え、子どもにも伝わる言葉で執筆する表現力、そしてそれに連なる日本語の感性や語彙の豊富さも必要とされる。
童話作家を目指すなら
- 高校
- 大学・短大・専門学校 必要な学び:日本文学、児童学、心理学など
- 作品の選考、売り込み 就職先:事務所設立、フリーランスなど
- 童話作家
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Point1
大学の文学部で児童文学について学んでおくと、童話を執筆する際に役立つだけでなく、童話の研究家として仕事の依頼を受けるチャンスにもつながり、将来の選択肢が広がる。
-
Point2
公募やコンクールなどに積極的に応募し、受賞をするのが童話作家デビューへの近道である。デビュー後は書店や出版社との人脈を大切にし、継続的に仕事を依頼される関係を保つのもポイントの一つだ。
本・雑誌・新聞系のその他の仕事
童話作家を
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