学び方
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従来
教科書に書かれていたり先生から教えられたりした知識を大量に暗記し、試験問題に応じて引き出す
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未来
知識の習得と併せて、それらを強化や分野を超えてかけ合わせて「正解」のない課題の解決へ活かす
これからの社会で求められる力は、課題解決力や創造力など、
変化や問題に柔軟に対応できるスキルです。
AIやデータ活用といったデジタルスキルは必須であり、
さらに多様な文化や価値観を理解し協働する柔軟性も重要です。
加えて、変化し続ける社会で成長し学び続ける力や、
倫理的な行動を取れる責任感が、未来を切り開く原動力となります。
学び方
従来
教科書に書かれていたり先生から教えられたりした知識を大量に暗記し、試験問題に応じて引き出す
未来
知識の習得と併せて、それらを強化や分野を超えてかけ合わせて「正解」のない課題の解決へ活かす
働き方
従来
指定された職場に決められた時間に出勤し、役職や所属する部署に応じて与えられた仕事をこなす
未来
ICTを活用して時間や場所に縛られず働き、チームと個人の成長を両立できるように
職業
従来
既にある職業の多くは、作業内容や工程・慣習が定まっており、それらに順応することが求められる
未来
多くの業務をAIやロボットが担う一方で、人間が発想力や感情的知性の求められる職業を担うと予測される
応用力
AI技術を学びながら、それを医療や環境問題など多分野に応用し、新しい価値を生み出せる
創造力
既存の技術やアイデアを組み合わせて、誰も想像しなかった新しい商品やサービスを生み出せる
課題解決力
多様な意見をまとめ、チームで協力しながら複雑な問題に対して新しい価値を生み出せる
「好きなこと・やりたいこと」を仕事にすることを目指しつつ、
多様な社会の変化に対応するキャリアの選択肢を
広げることができる!!
マイナビ編集長が語る、
これからの時代を生き抜くチカラとは?
キーワード
#リーダーシップ #課題解決力 #クリエイティビティ
これからの社会を生き抜く力とは?
いま、世界は「VUCA時代(Volatility (変動性), Uncertainty (不確実性), Complexity (複雑性), Ambiguity (曖昧性) の頭文字を取った言葉)」と言われる先行きが不透明な時代です。日本においても、少子高齢化が進み、労働力が減少しながらも新たな成長をしなければならない状況です。このような時代において、社会や企業が求める人材像も変化しています。いま、求められるのは変化に対応できる「応用⼒」です。また、正解のない課題に対する「課題解決⼒」も必要です。また、何が起こるかわからないということは、意外なスキルや専門性が役に立つ可能性も高くなっているということも覚えておいてください。なので、いま興味があることがあればとことん突き詰めてみましょう。AIやロボットの進化で産業構造が変わっていくなか、企業が求める能⼒や資質も変化し、自分らしさや興味のある分野の専門性は価値が上がっていくでしょう。
今、企業が求めている人材とは?
このような状況のなか、命令されたことを忠実に行うだけの仕事は、今後AIやロボットに取って代わられていきます。そのような時代に企業が求める人材は、自分で課題を見つけ、多様な人々と協働しながら解決していく、主体的な思考や行動⼒、決断⼒を持った人材です。いまは、過去の成功パターンが通用しない時代です。企業は、過去の成功にとらわれず、新たな挑戦をいとわない人材を求めています。また、既存の価値や技術、新しいアイデアやテクノロジーを組み合わせて⽣み出すことができる、社会の激しい変化に柔軟に対応できる「応用⼒」と「創造⼒」を必要としています。社会も、企業側も10年後が見通せない時代です。終身雇用という企業が社員のキャリアを作り、守り続ける時代は終わりを迎えつつあります。これから求められる人材は、自分がどう成長し、どのようにキャリア形成をしたいかを主体的に考え、挑戦する人材を求めています。
高校生へのメッセージ
ぜひ「挑戦する経験」をしましょう!でも「挑戦」に「失敗」はつきものです。挑戦も失敗も大変ですが、どちらもこれからの人生において大きな経験値になります。ネットで調べたらなんでもすぐに答えが出てくる時代において、自分で考え、行動したことが、ネットでは得られないものです。それは自分だけの経験値となり、積み上げることで自分の強さつながります。そして経験値が「応用⼒」や「創造⼒」「課題解決⼒」を養うには必要なんです。どんどん挑戦して行動して、経験値を積んでレベルアップしておけば、社会に出ても活躍できるでしょう。ぜひ高校⽣のうちから視野を広く、好奇心を持って自分の興味のある分野を見つけてください。そして、その挑戦への経験が将来きっと役に立つと思います!
一部の専門学校で導入している大学併修制度では、
在学中から専門的な知識や実践的なスキルを学ぶことで、
未来型の人材に必要な『応用力』『創造力』『課題解決力』を身につけることが可能
大学・短大併修制度とは、専門学校で専門学校と大学
または短大のカリキュラムを同時に学び、同時に卒業する制度。
大学または短大の卒業資格を取得でき、就職活動の選択肢を大きく広げることが可能となる。
「好きなこと・やりたいこと」を仕事にすることを目指しつつ、
多様な社会の変化に対応するキャリアの選択肢を
広げることができる!!
大卒・短大卒見込みで
就職できる
(大卒・短大卒区分で就職や公務員試験受験が可能)
入学試験は
専門学校入試でOK
最短で専門学校と
大学・短大をWで卒業できる