願書とりよせ特集
高校3年生の皆さん、受験したい学校は決まりましたか?
受験の際には必ず必要になってくる「願書」。
期日ギリギリになって焦らないよう、早めにとりよせて入試に備えましょう。
ここでは、願書請求から受験までの4ステップを紹介します。
最後まで気をゆるめず、合格を目指して頑張りましょう!
願書をとりよせる
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- 願書とりよせ
- 情報収集
- まずは、出願書類をとりよせましょう。願書が届いたら、入試種類や入試科目、出願資格、入試スケジュールなどをチェックしましょう。
願書は有料の場合もあるよ。
とりよせるときはきちんと確認しよう。
有料資料の場合、料金は後払いになるよ。
出願書類を用意する
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- 必要書類を用意
- 願書の記入
- 行きたい学校の願書が届いたら、出願に必要な書類をそろえましょう。高校の先生に相談しながら、
「高校からとりよせる書類」と「自分で用意する書類」を整理しましょう。
学校によって用意する書類が違うよ。
よく確認しよう。
- 高校からとりよせる書類
- 調査書または成績証明書
- 推薦書(学校推薦型選抜の場合)
- 卒業見込み証明書 など
- 自分で用意する書類
- 入学願書
- 志望理由書
- 自己PR書(自己推薦書など)
- 写真(一般的に願書と受験票に貼る2枚)
- 受験料振込の証明書
- 返信用封筒 など
出願
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- 受験料の入金
- 出願書類の送付
- 学校の指定する郵送方法で送りましょう。
多くの学校では、願書を“簡易書留”で送るようにしています。簡易書留は、配達の記録をしてくれるので安心です。
提出する書類は必ずコピーをとっておこう。
受験票との照らし合わせや、学校側から問い合わせがあった時などに便利だよ。
受験
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- 受験票の受け取り
- 試験~合格発表
- 学校から送られてきた受験票は大切に保管しておきましょう。試験当日はくれぐれも忘れないように。
試験会場までの交通アクセスは事前にチェックして、試験当日は時間に余裕を持って出かけましょう。
これまでの努力が試されるよ。
深呼吸して、ファイト!
願書の作成と書類の手続きは、うっかりやり方を誤ると「受験できない!?」なんてことにもなりかねません。
願書作成時の注意点を、見本で確認してみましょう!
願書編
- 1
写真店かスピード証明写真サービスで3カ月以内に撮影した写真を使用。撮影時は前髪が目にかからないよう注意しよう。また、万が一はがれてしまった時のために、裏面に氏名と高校名を書いておこう。
- 2
自分の名前や学校名・保有している資格名は略さず正式名称で記入しよう。現役生の場合は「卒業見込み」になるよ。
- 3
スタンプ式の簡易印鑑ではなく朱肉タイプの印鑑を使おう。
- 4
黒のボールペン、鉛筆など筆記具の指定があるかどうか確認しよう。
※願書作成の注意点※ ここでは、あくまで一般的な記入の際の注意事項を紹介しています。 各学校によって内容や書き方が異なるため、募集要項をしっかり熟読しましょう!
封筒編
- 1
封筒の宛先は「行」となっていることが多いよ。
このままでは失礼に当たるので、二重線で消し、「御中」と書き直そう。また、返信用封筒を同封する場合、自分の宛名の下には「様」ではなく、「宛」または「行」と書こう。 - 2
必ず郵便物を出したこと、配達されたことの記録が残る「簡易書留郵便」か「速達・簡易書留郵便」で窓口から郵送しよう。郵送料は普通郵便→簡易書留→速達・簡易書留の順に上がるよ。
よくありがちなミスを知って、同じミスをしないように備えましょう。
書き間違えた!修正ペンで消そうっと。
- 修正ペンや修正テープで消すことはNG。間違えたときは書き直しましょう。下書きをしてから書き始めるといいでしょう。もしどうしても訂正したい場合は、各学校の注意事項を確認してみましょう。
親に書いてもらおうっと。
- 進学するのは自分なので、責任持って自分で書きましょう。学校推薦型選抜・総合型選抜の場合は合否に影響する恐れもあるので、気をつけましょう。
調査書を開封しちゃった!でも大丈夫だよね。
- 調査書は開封厳禁。開封してしまうと無効になってしまいます。開けてしまった場合は、高校の先生にお願いして再発行してもらいましょう。
締切日を過ぎちゃったけど、一日くらい大丈夫でしょ。
- 期日をすぎると受理してもらえなくなります。「当日消印有効」か「◯日必着」かによっても異なるので、注意しましょう。誤記などで返送される可能性や配送トラブルで到着が遅れる可能性もあります。早めの提出を心がけましょう。
返信用切手の金額、足りてたかな?
- 返信用切手の金額が不足していることも、ありがちなミスです。きちんと学校ごとの注意事項を読んで、間違いが無いように準備しておきましょう。