出願方法 入学願書の書き方や提出について

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出願方法 入学願書の書き方や提出について

出願って具体的に何をするの?
願書入手から提出までの流れを押さえよう!

「願書」とは、試験を受けるための申し込み書類のこと。この願書を大学・短期大学に提出することを「出願」と言います。最近はインターネット出願が増えつつありますが、それでもまだまだ紙の願書による提出が多数派です。願書の入手、書類の記入、受験料の振り込みに郵送と、受験生の皆さんにとっては初めて経験することが多いはず。出願締切に間に合わなかったり書類に不備があったりしないよう、基本的な出願の手順をしっかりチェックし、失敗のないよう臨みましょう。

出願の流れ 願書入手から受講票受取までの6ステップ

受験する大学が決まったら、出願の準備をしよう

出願は「まだ間に合う」と思っているうちに、締切日ギリギリになったり、忘れてしまったりしがちなので、とにかく早めの行動が大切です。まずは志望校の願書を入手し、募集要項(入試要項)をよく読んで必要書類や出願期間を確認しましょう。入学志願票をはじめとした書類の書き方には、細かい指定やルールがあるため要注意です。また、せっかく書類をそろえても、郵送方法に不備があると受け付けてもらえないことがあります。分からないところは先生や家族に聞きながら、しっかり準備しましょう。

※下記はあくまで一般的な出願の流れです。大学によって手順や準備物などが異なるため、必ず募集要項で確認してください。

  1. Step 1願書を入手する
    願書はどこで手に入れる?

    願書はWebサイトから請求できるほか、書店で購入したり、志望校で直接入手したりすることができます。願書配布時期は大学や入試方式によって異なり、発売前に予約できる場合もあります。

    主な願書入手方法

    • ①大学のWebサイトにある申し込みフォームから請求する
    • 資料請求が可能な進学情報サイトから請求する
    • ③書店で購入する
      ※取り扱いのない書店もあります。また、どの大学の願書を置いているかは書店によって異なります。
    • ④オープンキャンパスや入試説明会などで入手する
    • ⑤大学の窓口に直接行って入手する
    • ⑥高校や予備校で入手する

    願書の値段について

    願書の料金は、多くは無料ですが、有料の場合もあります。有料の場合は300~1,500円程度で、大学によってばらつきがあります。さらにWebサイトから請求する場合は送料もかかります。大学や入試説明会などで直接入手する場合は無料がほとんど。ちなみに国公立大学の願書は基本的に無料です。

  2. Step 2必要書類を準備する
    調査書をはじめ、準備する書類は早めに手配しよう

    入学志願票の他に調査書が必要な場合がほとんどです。また、入試方式によっては、その他さまざまな書類の提出が求められます。中には高校で用意してもらう書類もあるため、余裕をもって依頼しましょう。

    調査書

    学業成績や生活態度を記録した書類で、高校で発行してもらいます。推薦入試やAO入試ではよく評価対象になりますが、一般入試やセンター試験利用入試などでは「調査書の内容をもとに合否判定する」という記述がなければ合否には影響しません。基本的に無料ですが、学校によっては有料の場合もあります。発行まで時間がかかることがあるので、あらかじめ多めにもらっておくのがおすすめです。

    その他書類

    大学や入試方式によっては、センター試験成績請求票、推薦書、志望理由書、自己推薦書、卒業(見込)証明書、資格証明書、奨学生願書などさまざまな書類が必要になります。

  3. Step 3受験料(入学検定料)を振り込む
    受験料の支払いは、できるだけ余裕を持って!

    銀行や郵便局、コンビニエンスストアなどから振り込みます。出願時には証明が必要で、収納証明書を切り取って入学志願票に貼る場合、領収書を同封する場合などがあります。日にちに余裕がない時は、銀行や郵便局の営業時間に注意しましょう。納入された入学検定料は基本的に返金されません。

  4. Step 4入学志願票を書く
    各大学によって内容や書き方が異なるため、募集要項は熟読!

    入学志願票は、氏名や住所、出身高校名や受験する入試方式などを記載する重要な書類です。一般的な記入の際の注意事項を下記にまとめていますので、参考にしてみてください。ただし、大学により記載内容や書き方、書き間違えた場合の訂正のルールなどが異なるため、募集要項をしっかり読まないといけません。記載ミスがあると出願を受け付けてもらえない場合があるので、十分注意しましょう。

    入学志願表の例
    1
    黒のボールペン、シャープペン・鉛筆など筆記具の指定があるので必ず確認しましょう。ボールペンの場合、こすると消えるペンはNGです。
    2
    スナップ写真ではなく、写真店かスピード証明写真サービスで3カ月以内に撮影した写真を使用します。前髪が目にかからないよう注意しましょう。また、万が一はがれてしまった時のために、裏面に氏名と高校名を書いておきます。
    3
    書き間違えてしまった時の処理としては、二重線で消して訂正印を押すように指示がある場合、修正ペン・修正テープ訂正OKの場合、そのどちらも不可の場合などさまざまです。
    4
    高校名は略さず正式名称で記入しましょう。現役生の場合は「卒業見込み」です。
  5. Step 5郵送する
    送るのは「簡易書留」または「速達・簡易書留」

    書類がそろったら、いよいよ提出です。封筒は、指定の出願用封筒が願書とセットになっている場合もあれば、市販の封筒を購入しなければならない場合もあります。封をする前に、指定の書類がすべて入っていることをもう一度確認しましょう。
    ここで大事なのは、必ず「簡易書留郵便」か「速達・簡易書留郵便」で郵送すること。これは普通郵便とは違い、郵便物を出したこと、配達されたことの記録が残る方法です。ポストに投函せず、必ず郵便局の窓口で手続きをしましょう。郵送料は普通郵便→簡易書留→速達・簡易書留の順に上がります。

    提出書類はすべてコピーをとっておこう!

    提出する書類は必ずコピーをとっておきましょう。受験票との照らし合わせや、大学側から問い合わせがあった時などに便利です。また、推薦入試やAO入試については、提出書類をもとに面接が行われるため、必ず控えをコピーして試験対策に役立てましょう。

  6. Step 6受験票を受け取る

    願書が受理されたら、入学志願票に記入した住所宛に受験票が発送されます。手元に届いたら、記載内容に間違いがないかを確認しましょう。

Q&A

「消印有効」って何を指すの?
消印とは、郵便局が受け取りの証明として郵便物に押す通信日付印のこと。願書の締切日が「当日消印有効」となっていれば、その日の営業時間中に郵便局窓口から発送すればOK。大学に届くのが翌日以降になっても受理してもらえます。一方、期限が「○日必着」となっている場合、その日までに書類が大学に届いていなければなりません。消印有効と混同しないよう気をつけましょう。また、窓口の営業時間は郵便局によって、また平日と土日で異なるため、あらかじめ確認しておいてください。
締切日を過ぎての提出は無効?
期日を1日でも過ぎてしまうと受理してもらえません。せっかくの受験勉強を無駄にしないよう、余裕を持って準備してください。
宛名は「○○大学行」のままで出していい?
大学側で封筒や宛名シールを用意している場合、「○○大学行」と記載してありますが、そのまま出すのは失礼にあたります。宛名の「行」を二重線で消し、横に「御中」と書きましょう。
調査書は開封していい?
調査書は厳封(開封厳禁)のため、開封してしまったものは無効となります。万が一開けてしまった場合は、再度発行してもらいましょう。
書類を保護者に書いてもらってもいい?
保護者が書いた場合、大勢の受験生の自筆を見ている大学担当者には見抜かれてしまいます。推薦入試やAO入試の場合は、合否に影響するおそれもあります。追い込みの時期で時間がないのは分かりますが、自分の進路のことなので、必ず自分で書きましょう。

出願方法に関する4つのポイント

Point
1

募集要項を取り寄せ、早めに出願の手順や必要書類を確認する。

Point
2

出願期間に合わせて自分の出願計画を立てる。

Point
3

志願票などの書類を記入する時は、注意事項をよく読み丁寧に書く。

Point
4

締切期限は「消印有効」か「必着」かを確認し、余裕を持って発送する。