大学入試模擬試験・模試

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大学入試模擬試験・模試

入試本番前の力試し
自分に合った模試を受けて成績アップを狙おう

一口に大学入試の模試といっても、その特徴は入試の目的や実施する大学予備校などによって大きく異なります。ここでは、大学予備校などが実施する模試を取り上げ、試験の特徴と受け方について説明します。成績アップにつながる模試をしっかり選び、その成績を今後の受験勉強に役立てましょう。

大学入試の模試とは?

自分の学業成績を全国レベルで測ることができる

模試の目的・メリット

模試はその名のとおり、大学入試を想定した「模擬試験」です。入試科目の出題傾向を知る、解答の時間配分に慣れるなど、入試の疑似体験ができるよい機会です。また、大学入試は校内テストとは異なり、全国の受験生がライバルになります。「校内テストの順位が高い=全国的に高い」とは限りません。模試は全国の受験生を対象にしているため、学業成績を客観的に(全国水準で)測ることができます。そして、模試の結果をよく分析することで、志望校の入試の特徴に沿った勉強対策を立てることができます。

模試の種類

高校1・2年生向け
  • 基礎力を測る模試
  • 入試難易度別入試(難関国立大学)
高校3年生(高卒生)向け
  • 基礎力を測る模試
  • 入試難易度別模試(難関国立大学)
  • 入試難易度別模試(私立大学)
  • センター試験模試
  • 小論文模試
高校3年生の模試の時期

高校3年生対象の模試は一般的に、4~6月に高校2年生までの学習範囲を中心とした基礎力を測る模試が行われ、春と秋に入試難関校の模試、秋から年末にかけて入試を想定した模試やセンター試験用の模試などが複数回行われます。

模試の内容と特徴

基礎力を測る模試
  • 学習範囲の教科・科目の基礎力、学習到達度を測ることを目的としています。
  • 解答方式は拓一式(マークシート方式)または記述式の2種類が主流です。
入試難易度別模試(難関国立大学)、入試難易度別模試(私立大学)
  • 特定の大学、入試難易度が同じくらいの複数の大学の入試の傾向を踏まえた模擬試験です。
  • 解答方式は主に選択式(マークシート方式)です。
小論文模試
  • 小論文対策のための模擬試験です。
  • 解答方式は論述式であり、添削指導を受けることができます。

センター試験模試
  • 大学入試センター試験を想定した模擬試験です。試験時間や出題傾向、配点も本番の試験と同じです。
  • 試験の解答スピードと時間の配分も試すことができます。
  • 解答方式は選択式(マークシート方式)です。

模試の結果を有効活用する方法

得点だけではなく、出題分野の得意・不得意と
今後の勉強方法を見つけよう

基礎力を測る模試や入試難易度別模試(難関国立大学・私立大学)など各科目の学業成績を測るための模試の成績表には、各受験科目の総得点だけではなく、模試受験者の順位や偏差値、各科目の出題範囲別の得点、合格可能性ランキングなど、受験した時点での学習到達度を数値で理解することができます。

模試の成績表の例

以下は、学業成績を測ることを目的とした模試の成績表のイメージ図です。成績表の特徴的な内容を挙げます。

成績表の見方

模試の成績表にはさまざまな指標が載っています。以下、一般的な成績表の特徴について説明します。

模試の内容と特徴

成績得点表
  • 各試験科目の総得点、平均点、偏差値、受験者の順位などを数値で詳しく記載しています。
  • 志望校別の偏差値や順位を掲載する場合もあります。
  • 模試の中には、出題の難易度が高すぎて平均点が下がるケースがあります。得点だけで実力を判断しないように注意しましょう。
合格可能性評価
  • 志望校への合格到達度を示しており、A~Eなど、ランク別に評価されることが多いです。
  • 合格到達度のランクを上げるためにあと何点取ればよいか(偏差値を上げたらよいか)、確かめることが大切です。

科目別・分野別の得点傾向
  • 問題別または分野別の総得点や平均点が分かります。
  • 受験した科目の得意分野と苦手分野が明らかになります。得意分野はもっと伸ばせるのか、苦手分野は具体的にどの範囲を勉強すればよいか、分析することが大切です。

模試 Q&A

高校3年生になったら、模試は必ず受けたほうがいいのでしょうか?

受けたほうが全国的に見た自分の学業レベルが分かり、入試本番の自分に合った解答ペースや試験会場の雰囲気を疑似体験できるというメリットもあります。大事なことは、志望校と受験する入試を決めて、それに見合った模試を受けることです。

模試の平均点を上げるにはどうすればいいですか?

模試の結果のうち、各科目の問題別の得点傾向を見て、正答率の高かった問題を確実にできるようにしましょう。苦手分野をつかみ、解答できるようにすることも大切です。特に受験者の正答率の高い問題を誤答した場合は克服できるように復習しましょう。

苦手分野の得点を挙げるにはどうすればいいですか?

成績表から誤答した問題を挙げてみて、正答できるまで繰り返して解いてみましょう。成績表と一緒に配布される「解答の手引き」にも、苦手分野を克服するための今後の学習方法についてアドバイスしています。しっかり読んで試験対策に活かしましょう。

英語、簿記、IT系の資格試験の活用法

大学入試の模試は、一般入試の受験生を対象にしているものが主流です。しかし近年、推薦・AO入試の出願条件として、TOEIC(R)や英検、簿記、IT系の資格試験の成績を採用している大学が増えています。したがって、特に得意分野を伸ばしたい受験生は、資格試験を活用して実力を伸ばすと、入試の選択の幅が増える可能性があります。模試だけではなく、資格試験にも注目して、自分に合った受験方法を探してみましょう。

模試に関する3つのポイント

Point
1

模試の種類を知ろう。

Point
2

成績表の正しい見方を知ろう。

Point
3

模試の結果から、得意・不得意を見つけよう。