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学校No.744 | 更新日:2012.05.18

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検証することで生まれる、デザインの可能性!

検証することで生まれる、デザインの可能性!

先生・教授 学問 デザイン工学

長尾 徹 先生

デザイン工学

プロフィール
現在の主たるテーマは「製品の使いやすさ」です。
さまざまな製品の持つデザインを核として、地域を活性させるためのビジネスモデルの構築も試みたいと思っています。

プロダクトデザインとは何ですか?

いかに「使いやすさ」を形にできるかがプロダクトデザインの第一義です。
そして、心理的に使いやすいと思うデザインと物理的に使いやすいと感じるデザインの違いなど、検証を通して探っていきます。こうして得た検証結果から心理的な使いやすさと物理的な使いやすさの違いを見つけ出すことで、新たなデザインの方向性を示すのもプロダクトデザインの役割の一つです。

どのような検証を行なうのですか?

対象となる製品によって検証の方法は異なります。
例えば、“ハンディーターミナル”の使いやすさを検証した際には、腕に筋電測定器、頭には視線解析装置をつけて、使用時の動きや力のかかり具合を検証しました。こうして、画像モニタリングや数値解析で得た検証結果を反映した商品開発がされることで、より使いやすいデザインの製品が生み出されます。
このほかにも、カーナビや携帯電話など、さまざまな製品について多くの企業と共同研究を行なっており、製品の開発・改良に貢献しています。

どのような検証を行なうのですか?
ハンディーターミナルの作業性を検証中

プロダクトデザインを学ぶうえで必要なことは何ですか?

新しい製品を創り出す場合、何もないところからある形を生み出す「創造力」が。また、既にあるモノからさらに使いやすさなどの新しい価値を生み出す場合には「想像力」を併せて、2つの要素が必要になってきます。
ただ、モノの溢れている現代では、より使いやすく、より良い商品が求められるため、新しいアイデアの源である「想像力」がより重要視されます。
そして、これまでは感覚的な要素だけで語られることの多かったデザイン分野に、検証という開発プロセスが導入されたことで、今後たくさんの優れたプロダクトデザインが誕生してくるはずです。

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