先輩・先生・授業
パリから世界の平和を―信念を持ち続ければ夢は叶う―
卒業生 学問 国際関係学
岡橋 純子 さん
文学部 歴史社会学科 国際交流専攻
1999年卒業
プロフィール
聖心女子大学入学後、国際関係における文化の役割を追究。フランス語とフランス文化への理解を深めるため、3年次には提携大学であるリヨン・カトリック大学へ8ヶ月間の推薦留学。その経験は、現在の職務に生かされている。卒業論文は「『美的国家』フランスと文人アンドレ・マルロー―政治家か文化の担い手か―」
現在の勤務先
国連教育科学文化機関(ユネスコ)
ユネスコとはどんな機関ですか?
教育・科学・文化などの分野を通じて、各国の相互理解を深め、世界平和に生かすための組織で、加盟国は190ヶ国にのぼります。私はここで、加盟国の文化政策の立案・振興をサポートしたり、危機に瀕する世界遺産に関する現地調査を行ったりして、幅広く活動しています。
ユネスコでは、異なった言葉・文化・専門分野を持った人々が集まっており、そんな同僚たちとの日常自体に、向上心を刺激させられています。
なぜ聖心女子大学を選んだのですか?
中学生の頃から、日本人としての自分を持ちながら国際社会に貢献したいという夢がありました。私は姉妹校出身ですが、他の大学に進学せずとも、聖心ならば、そのために必要な多角的に物事をとらえる知識と教養を深めることができると感じたからです。
国連職員になることは狭き門でしたが、信じること、前進し続けること、感謝すること、謙虚になることを学んだおかげで、持てる力を発揮できたことが採用へつながったと思います。
高校生へのメッセージを!
―ユネスコ憲章前文―「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」
世界は多様な価値観、文化から成り立っています。それでも、差異を認め合い、皆が共感できる地点があることを推進し、世界の平和をつくるのが私の務めであり夢です。聖心では、分かち合い与え合うことを学びました。その信念で、国際社会を変えていきます。



