先輩・先生・授業
作業療法を通じ「人間の面白さ」に触れる。人と心を通わせ、心を育てていく。そんな奥の深いお仕事です。

先生・教授 仕事 作業療法士
渡辺 真紀 先生
「作業療法評価学(基礎)」「作業療法評価学(評価法)」「作業療法評価学(応用)」「作業療法評価学演習(検査測定基礎)」「解剖学実習」など実習・演習系科目を担当
プロフィール
福岡県北九州市出身。国立呉病院附属リハビリテーション学院卒業。
身体障害分野にて5年の病院勤務を経験中、実習生の指導にあたる中で、これから作業療法士を目指すみなさんに作業療法の魅力を伝えたいと思い、教員となる。
作業療法士を目指したきっかけは何ですか?
実は高校の時までは図書館司書になりたいと思っていました。
しかし経済的な理由で諦めざるを得なくなり、落ち込みながら進路に迷っていました。
そんな時、高校の進路指導室にあった本で出会ったのが、『作業療法』という仕事でした。
「様々な作業を通じて、心や身体の回復を図れるリハビリの国家資格で、女性でも働きやすい仕事」
という説明を見た時、「これだ!」と思いました。
物を生み出すということは、人間にしか出来ません。
人は物を生み出すことをしながら、人と心を通わせ、心を育てていきます。
その根本である作業の魅力そのものを仕事に出来るということに大変魅力を感じました。
人の役に立ちたいなどの思いで目指した仕事ではなかったのですが、
調べていくうちに人や社会に貢献でき、やりがいも感じられる仕事だと知りました。
より一層、生涯の仕事にしたいと強く思いました。
作業療法の魅力は何ですか?
ずばり、『人と関わる面白さ』です。
作業療法士は、病気や怪我で障害を感じる方々が再びその人らしく生活できるように支援するお仕事です。
ともに悩んだり考えたりしながら、目標を一つずつ達成していきます。
目標を達成し、喜びをともに分かち合えた時、非常にやりがいを感じます。
また、リハビリテーションという心身機能の回復やその人らしく生きるということに直接関わる仕事なので、
前向きに生きることの大切さを実感できます。
自分の創造力や発想力を訓練に活かせることも作業療法の面白さだと思いますし、
人との関わりを通し、自分自身も成長できるのが最大の魅力です。
作業療法士を目指すみなさんにメッセージ
作業療法は本当に奥が深く、面白い仕事です。
どんな仕事か知らない人も多いと思いますが、来たる福祉社会において欠かすことのできない専門職です。
「人と関わることが好き」
「仕事を通して自分自身も成長していきたい」
「自分の創造力・発想力を仕事に活かしたい」など
そんな人におすすめです。
ぜひ作業療法士という資格について一度調べてみてください。
きっと皆さんの心を惹きつける何かがあるはずですよ。
人生が輝くような仕事に就くには大変さもありますが、夢を持って目指してください。
みなさんと同じフィールドで働ける日を楽しみにしています。

臨床実習や卒業後の実践に繋がるよう分かりやすく指導



