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学校No.2296 | 更新日:2012.03.01

女子美術大学短期大学部

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自分の生んだキャラクターが、世代を超えて愛される日を夢見て

自分の生んだキャラクターが、世代を超えて愛される日を夢見て

卒業生 学問 デザイン

奥村 心雪 さん

情報デザイン専攻

プロフィール
埼玉県出身。福岡県立福岡中央高校卒業。女子美術短期大学(現女子美術大学短期大学部)入学、情報デザインを専攻。卒業後、株式会社サンリオ入社。入社3年目に同社発行の「いちご新聞」紙上のキャラクター投票から、自身の生んだキャラクター「シナモンロール」がデビュー。現在も幅広い層のファンの人気を集めている。

現在の勤務先
株式会社サンリオ キャラクター制作部

高校の厳しい授業中の楽しみは、ノートの隅に好きな絵を描くこと

絵を描くことは小さい頃から好きでしたが、当時は将来の夢としては全く考えていませんでした。キャビンアテンダントになろうと思って英語を勉強し、高校も美術とは直接関係のない進学校に進んで、朝7時半から補習を受けるハードな生活を続けていました。厳しい授業に耐えながら唯一癒されていたのが、イラストを入れてノートを楽しく仕上げるひとときだったんです。次第に「こういうことを将来の仕事にできたら楽しいだろうな」という気持ちが芽生え、美大への進学を考えるようになりました。取り寄せた学校案内の就職実績欄に、子どもの頃から慣れ親しんだ「サンリオ」の社名があったことが、女子美術大へ興味を抱いた最初のきっかけでした。

高校の厳しい授業中の楽しみは、ノートの隅に好きな絵を描くこと

「人と違っていても、それもあり」。互いを認め合う女子美の校風

高2からデッザン教室に通い、初めて本格的な指導を受けて「私は絵が下手だ」と実感しました。そしてそれと同時に「それでも絵が楽しい。続けたい!」という気持ちにもなれたんです。そして、女子美術短大に進学。女子美の魅力は、幅広い分野を学べたこと、そして先生方が学生の個性を伸ばしてくれたことですね。いわゆる現代アート派が多数を占める中で私はキャラクター的な分野を目指して作品を創っていましたが、それを私の個性として受け入れてもらえて、自信がつきました。私を含めて、個性的な人が多く、それでいてお互いを認め合う雰囲気がありましたね。勉学の面でも学生生活においても、居心地のいい大学でした。

入社3年目でキャラクターデビュー。この道を進んでいこうと決心

入学のきっかけだった「サンリオ」への憧れは、その後もずっと続きました。念願叶ってそのサンリオに入社し、3年目で私の生み出した犬のキャラクター「シナモン」がデビューとなりました。「いちご新聞」の読者投票で5位になり、その後店頭投票の小学校高学年の部で1位に選ばれたんです。入社わずか3年目での順調すぎるほどの展開に少し戸惑いつつも、この道でやっていこうという覚悟も決まりました。そのシナモンも8年目となり、当時の小学生たちももう中学、高校生。あと数年経てば、お母さんになる人たちも出てくるでしょう。「親子でシナモンを愛してほしい」という夢が叶う日を目指し、私もシナモンと共に成長していきたいと思います。

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