先輩・先生・授業
多彩な実習やフィールドワークを通して文化財の専門知識と技術を修得

在校生 学問 歴史学
西口 侑季 さん
文学部文化財学科(現・歴史遺産学科)
3年
プロフィール
「好きな歴史を京都で学ぶ」という夢を叶えて京都橘へ。仏像など文化財に興味を持ち、3回生からは美術工芸史コースへ進む。今は「勉強することが楽しい」と話し、放課後に時間ができると、一人で奈良の東大寺に行くことも。また、サークルの歴史学研究会に所属し、仲間とともに清水寺や奈良へ出かけて「ほんもの」に触れ、知識を養う日々を送っている。愛知県立蒲郡高校出身。
文化財に直接触れて学べることが入学の決め手
昔から日本史が好きで、とくに仏像に興味を持っていました。大学に進学するなら、せっかくなので歴史ある京都の街で学びたいと思い、文化財学科※がある京都橘のオープンキャンパスに参加しました。このとき、実は歴史学科と迷っていたのですが、先輩からこの文化財学科※は実際に美術工芸品などに触れて勉強を進めているという話を聞いて、入学を決意しました。仏像を正確に模写してその背景などを考察する授業があったりして、ますます興味がわきましたね。カリキュラムには、日本美術や東洋・西洋美術、建築、染色など幅広い科目が用意されています。3回生からコースを選択するのですが、1・2回生でじっくりと学べるので、私は納得して美術工芸史コースを選べました。
※現・歴史遺産学科
「知りたい、学びたい」を満たしてくれる最高の環境
京都というロケーションを活かして、考古資料や美術工芸品の宝庫ともいえる京都や滋賀、奈良、大阪などを中心に、実習やフィールドワークを積極的に実施しているのが特長のひとつ。古墳の発掘調査をしたり、博物館・美術館を見学し、「ほんもの」の目を養うことができます。2回生の「表具実習」という講義では、京都の職人さんが講師となり、一日かけて実際に表具を作っていくんですが、歴史やものづくりの真髄を学ぶことができて、いい経験になりました。また、京都橘には文化財研究の現場の第一線で活躍されている素晴らしい先生方がそろっています。中には、陶磁器が専門なのに神道考古学を教えるユニークな先生もおられるんですよ。造詣が深い先生方のおかげで、珍しい美術品や個人所有の文化財に触れたりするので、とてもありがたいです。それに少人数制だから、学生にとって先生がとても近い存在なんです。そこが、京都橘の一番の良さかもしれませんね。
勉強したいことができる、今はそれを心から楽しんでいます
実は、私は高校時代は歴史が好きと言いながら、お寺にも全然行かなかったし、大学進学を決めたのも高校3年生になってから。でも、この大学に入ってから、「勉強することが楽しい」と感じるようになりました。仏像をテーマにした発表などがあり図書館にもよく行くようになったし、自分で調べる力がついたと思います。それに、放課後や休みの日に博物館で特別展をやっていたらどんなテーマでも観に行きます。これまでは中国や西洋の歴史が苦手でしたが、特別展を通して関心を持つこともあり、自分なりに成長を実感しています。ここには自分の見聞を広げる環境が整っている、そう思いますね。卒業後の進路は、教職課程を取っているので、教師を目指そうかなと思っています。

図書館には興味深い本がいっぱいです。



