どんな資格?
「航空士」は、飛行機の安全をサポートする“フライトナビゲーター”とも言われる資格である。航空機に乗込み、位置や進路を測定をし、飛行中の機体の整備や燃料系統の管理、計器の監視による機能のチェック、故障が起きた場合は緊急処置などを行う。試験を受けるには実地訓練の経験が必要となる。資格は「一等航空士」と「二等航空士」に分かれている。
■活躍の場
航空会社など。
資格のとり方
飛行機の運行には多くの人が関わっており、航空士もその一つの職域。実地経験が必要など難度の高い資格なので、航空会社に就職して経験を積んでからの受験が一般的だ。
■受験資格
一等航空士:18歳以上で野外飛行と30時間以上の夜間飛行などを含む実地練習を200時間以上(夜間飛行中、天体観測による位置決定を行う実地訓練などを行っていること)受けた者。
二等航空士:17歳以上で飛行機に乗り込んで50時間以上の地文航法推測航法、無線航法などの実地訓練を受けた者。
■試験内容
・学科試験
「飛行・航空力学の理論、航空機の重心位置の計算に関する知識」、「機体の強度・構造・性能及び整備に関する知識」、「航空機用発動機・発動機補機・プロペラ・プロペラ調速機の構造・性能及び整備に関する知識」、「航空燃料及び潤滑油に関する知識」など。
・実技試験
「機体・発動機・プロペラその他の整備品の取扱・検査の方法」、「搭載重量の配分・重心位置の計算」、「気象条件または運行計画に基づく発動機出力の制御及び燃料消費量の計算」、「航空機の故障または1つ以上の発動機の部分的故障の際、取るべき処置」
※実技は学科合格者のみ行う。詳細は公示される官報にて確認のこと。
問い合わせ先
国土交通省
〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
TEL:03-5253-8111
URL:http://www.mlit.go.jp/about/file000029.html


