資格 衛生工学衛生管理者
どんな資格?
「衛生工学衛生管理者」とは、作業環境改善対策の専門家である。人体に有害なガスや蒸気、粉じんなどを発する作業場では、作業環境の改善が求められる。これらの有害物質を抑えるためには、設備の改善や排気装置を取り付けるなど工学的な対策が必要で、このことから労働安全衛生の規定に基づき、従業員500人を超える事業場で有害な業務に常時30人以上を従事させる場合は、「衛生工学衛生管理者」を置かなければならないことになっている。「衛生工学衛生管理者」の設置が義務付けられている作業場としては、炭鉱や製鉄所、火力発電所、原子力発電所、採石現場、そのほか異常気圧下での業務や、鉛・水銀・クロム・ベンゼンなどの粉じん、蒸気やガスを発散する場所なども該当する。
■活躍の場
炭鉱や製鉄所、火力発電所、原子力発電所、採石現場などで、従業員の安全管理や働く環境を改善する仕事を行う。
資格のとり方
大学や高等専門学校で工学・理学課程を修了して卒業し、厚生労働大臣認定講習を受けるのが一般的。5日間(その他の有資格者は4日間となる場合もある)の講習を受講し、修了試験に合格することで資格取得となる。
■受験資格
大学、高等専門学校で工学、理学に関する課程を修めて卒業した者。第1種衛生管理者免許試験の合格者(保健師・薬剤師の資格による免許取得の場合は対象外)、 労働衛生コンサルタント(保健衛生・労働衛生工学)試験の合格者。作業環境測定士資格者。
■受験費用
5日コース108,000円、4日コース81,000円。その他コースにより変わる。
■受験時期
要問い合わせ
問い合わせ先
東京安全衛生教育センター
http://www.jisha.or.jp/tshec/
大阪安全衛生教育センター
http://www.jisha.or.jp/oshec/


