資格 消防設備士

どんな資格?
劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備または特殊消防用設備の設置が法律により義務づけられている。それらの工事、整備などを行う知識と技術を持つのが「消防設備士」であり、国家試験により取得できる資格である。「甲種」と「乙種」とに分かれ、「甲種」は、消防用設備などまたは特殊消防用設備など(特類の資格者のみ)の工事、整備、点検ができ、「乙種」は消防用設備などの整備、点検を行えることが認められている。なお、「消防設備士」は消防用設備等または特殊消防用設備などの工事、整備に関する新しい知識、技能の習得のため、免状交付を受けた後2年以内、その後は5年以内ごとに都道府県知事が行う講習を受けなければならない。
■活躍の場
工場や公共施設などでの防災設備の管理保守や、整備点検など、必要とされる現場は数多く、これからさらにニーズが高まってくる職種といえる。
資格のとり方
消防設備士受験対策に向けた民間の通信講座などを利用。また、各種参考書や問題集は多数出版されており、書店で簡単に手に入る。上位資格である甲種は、大学・短大・高専で機械や建築に関する学科・課程を修め卒業するか、乙種を取得してから2年以上の実務経験が求められるため、就職してからの受験が通例である。
■受験資格
甲種は大学・短大・高専で機械・電気・工業化学・土木・建築などに関する学科や課程を修め卒業した者、または乙種取得後2年以上の実務経験者。乙種は特になし。
■受験費用
甲種5,000円、乙種3,400円
■受験時期
前期(4月~9月)、後期(10月~翌年3月)
各都道府県ごとに試験を実施しておりますので下記URLよりご確認下さい。
■試験内容
・ 甲種
筆記試験:マーク・カードを使う筆記試験。
実技試験:写真・イラスト・図面などによる記述式 。
・ 乙種
筆記試験:マーク・カードを使う筆記試験。
実技試験:写真・イラスト・図面などによる記述式 。
※ 電気工事士、電気主任技術者、技術士などの資格を有する者は、申請により試験科目が一部免除になる。(その場合は試験時間は短縮になります。)
問い合わせ先
財団法人 消防試験研究センター
〒100-0013 千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル19階
TEL:03-3597-0220
FAX:03-5511-2751
※試験のお問い合わせは各都道府県ごとに試験を実施しておりますので下記URLよりご確認下さい。
http://www.shoubo-shiken.or.jp/branch/


